鍼が効く科学的な仕組み
鍼治療の効果は、主に私たちの体に備わっている自己治癒力を引き出すことで発揮されます。鍼をすると、主に3つの効果が表れます💡
1. 痛みをSTOP&鎮痛スイッチON
鍼をツボに刺すと、その刺激が神経を通じて脳に伝わります。脳はこの刺激を受けて、体内で自然の鎮痛剤であるエンドルフィンという物質の分泌を促します。
これは、運動した後に気分が良くなる「ランナーズハイ」に似た作用で、痛みの感覚を抑えてくれます。また、鍼の刺激が痛みの信号を遮断する役割も果たします。
2. 血流アップで細胞を元気に!
鍼を刺した場所では、体を守ろうとする反応が起こり、その周囲の血管が広がり、血流が大幅に改善します。血流が良くなると、酸素や栄養が細胞の隅々まで行き渡り、痛みや凝りの原因となる老廃物がスムーズに排出されます。これにより、硬くなった筋肉が緩み、細胞が元気を取り戻して回復が早まります。
3. 自律神経を調整!リラックス状態に🌿
鍼は、無意識のうちに体の機能を調整している自律神経のバランスも整えます。
ストレスで高ぶりやすい「アクセル役」の交感神経を落ち着かせ、「ブレーキ役」の副交感神経を優位にすることで、体全体がリラックス状態になります。
これにより、不眠、だるさ、めまいといった不定愁訴の改善にもつながります。
このように、鍼は体内のシステムに働きかけ、薬に頼らず自分自身で治る力を引き出してくれます💡
体のコリ以外にも、内臓の不調や不眠、頭痛など様々な不調にアプローチできるので、是非ご相談ください♪





