明日7/19は土用の丑の日!
「うなぎを食べなきゃ!」と思っている方も多いはず。でも、実はこの日、単にうなぎを食べるだけの特別な日ではないんです。
■「土用」は季節の変わり目!
昔の人は、春夏秋冬の変わり目を「土用」と呼び、特に夏の土用は一番暑くてバテやすい時期だと知っていました。この時期は、体も季節の変化についていくのが大変で、特に胃腸(お腹)の調子を崩しやすいと考えられていたんです。
■「土用」の過ごし方&おすすめ食材
東洋医学では、土用の時期は「胃腸をいたわるのが大切!」と考えます。
• 冷たいものは控えめに!
冷たい飲み物やアイスクリームは、お腹を冷やして胃腸の働きを弱めてしまいます。温かい飲み物や、消化に良いものを意識して摂りましょう。
• 「う」のつく食べ物で元気チャージ!
うなぎ以外にも、昔から「う」のつくものを食べると良いとされています。
・梅干し:疲労回復や食欲増進に。
・牛(脂が少ない部位):うなぎ同様、栄養価が高く、漢方の観点で胃腸にやさしい。
・ウリ:きゅうりや冬瓜(とうがん)、スイカなど。体の余分な熱や水分を排出してくれます。
・うどん:消化が良く、優しい食事としておすすめです。
• ゆっくり休む
暑いからと無理せず、しっかり休んで体力を温存することも大切です。
土用の丑の日は、うなぎを食べて夏バテを防ぐ日というだけでなく、昔の人の「体を大切にする知恵」が詰まった日なんです💡
ぜひ、今年は色々な「う」のつく食材を取り入れて、元気に夏を乗り切りましょう🎐
