暑いのに汗をかけないのは「潤い」不足が原因かも?

「暑いのにうまく汗をかけない…」「体がほてってつらい…」そんなお悩みはありませんか? もしかしたら、それは体内の「潤い」が不足しているサインかもしれません。
東洋医学では、汗をかけない状態を、体内の熱を冷ます「潤い」が足りず、熱がこもりやすい状態と考えます。

■こんな症状に心当たりはありませんか?
・普段から喉が渇きやすい
・午後になると体がほてったり微熱が出たりする
・寝汗をよくかく
これらに当てはまる方は、特に注意が必要です。
無理に汗をかこうとして15分以上の長風呂や激しい運動をすると、かえって潤いを消耗してしまうこともあります。岩盤浴やホットヨガも同様です。

■今日からできる対策
1. 質の良い睡眠をとる
東洋医学では、潤いは夜に作られると考えられています。早めに寝て、体をしっかり休ませることが大切です。
2. 潤いを補う食事をとる
「酸味と甘味」を組み合わせた食材は、潤いを生み出すとされています。
・梅干しと白米
・酢豚、きゅうりの酢の物
・甘酒
・はちみつレモン
などを日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか🍴♫

鍼灸を受けることによって睡眠の質を上げ、ツボの効能で体の潤いをアップすることもできます☺
無理のない範囲で潤いを補うケアをして、暑い季節を快適に過ごしましょう!

2025年08月04日