無性に甘いものを欲する時

「疲れたときやストレスが溜まったとき、無性に甘いものが食べたくなる!」という方は多いのではないでしょうか?

東洋医学では、甘い味には、胃腸の働きを助け、体に元気(エネルギー)を養う作用や、心身の痛みや緊張を和らげる作用があると考えられています🍰

そのため、甘いものを強く好む方は、もしかすると...

1. 胃腸が疲れている
普段から胃腸に負担がかかる食事をしていたり、ストレスで胃腸が弱っていたりする。

2. 緊張から解放されたい
強いストレスや緊張状態が続き、体が緩和を求めている。

...といった理由から、体が自然と「甘味」を求めているのかもしれません🤔

◾️「元気」を養う甘味の食材
ただし、ここでいう「甘味」は、お菓子やジュースの砂糖の甘さだけではありません。 食材自体が持つ自然な甘さや、体に滋養を与える性質を指します。

◾️おすすめの「甘味」食材
• ご飯(米)、さつまいも、バナナ、ぶどう 
• 豚肉、卵、まぐろ、白魚
• ピーナッツ、はちみつ、ごま油、バター

「まぐろ」が甘味に分類されているのはびっくりですよね🐟!

このように、食材が持つ「味」の性質は、必ずしも私たちが口で感じる味と一致するとは限らないのも面白いところです👀

疲れたときや緊張しているときは、これらの食材を意識して取り入れ、体に優しく元気をチャージしてあげましょう✨

 

2025年10月16日